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コロケーションの調べ方【おすすめの無料サイトを3つ紹介】

コロケーション

英語を書いたり話そうとするときに、「コロケーション(自然な語と語の組み合わせはどれか?)」という観点で表現をつくったり、逆に、自分の作った表現をチェックることは大切です。

<例>
・「〜についての理解」と言いたいけど、understanding とどんな前置詞を使うのが自然なんだろう?
・「比較する」と言いたいけど、名詞comparison(比較)と一緒に使える動詞はどんなのだろう?
etc.

今回はこのようなコロケーションをチェックしたり新たに調べたいときに使える、無料の便利サイトを3つご紹介します。

簡単に使い方もまとめてますので、ネイティブが使うような自然な英語表現を探す際に、お役立てください。

コロケーションの調べ方【おすすめの無料サイト3つ紹介】

おすすめの無料サイト3つ

順番に見て行きましょう。

ozdic.com

非常にシンプルで手軽に使いやすい、コロケーション用のオンライン辞書です。

トップページ

上記のように、デザインもシンプルそのものです。

使い方は簡単

  • ①:検索窓にコロケーションを調べたい単語を入力
  • ②:Searchボタンをクリック
  • ③:結果を見る

具体例

“comparison” 「比較」という名詞で試しに調べてみます。

表示された結果は以下です。

↑まず左側にある「オレンジ」の文字を注目して見ていくようにしましょう。
各品詞別に “comparison” のコロケーションを見ることができます。

例えば「VERB」は「動詞」という意味ですが、「比較する」と言いたい時は「make」や「draw」が “comparison” との自然な組み合わせということがわかります。例文も一緒に載っています。

他にも「PREP.」は「前置詞」の略です。comparisonが、どんな前置詞と一緒に使われるかを見ることができます。by ~, for~, in ~ などが良い組み合わせのようですね。

品詞の表記もまとめておきます。

  • NOUN = 名詞
  • VERB = 動詞
  • ADJ. = 形容詞
  • ADV. = 副詞
  • PREP. = 前置詞

以上のようにこちらのサイトは、シンプルで手軽に例文まで調べることができます。

ただこのサイトは、ややデータベースが少なめで、検索がヒットしないものも多い印象ではあります。また、どのコロケーションがおすすめの組み合わせなのかといった情報までは見ることができません。

上記のようなことも知りたい場合は、以下のサイトも併用すると良いと思います。

Just The Word

こちらは、イギリスの代表的なコーパスである、British National Corpus (BNC)をベースに提供されているサイトです。
(*コーパス = 大量の実際の言語使用例を集めてデータベース化したもの。)

以下のように、こちらのサイトも、1つ目のサイトとトップページの感じはほとんど一緒です。

トップページ

これも使い方は簡単

  • ①:検索窓にコロケーションを調べたい単語を入力
  • ②:すぐ下の「combinations」ボタンをクリック
  • ③:結果を見る

基本的な使い方も先ほどのサイトと同じですが、検索結果に含まれる情報が違います。

検索結果の具体例

以下、再度 “comparison” 「比較」を調べてみた際の検索結果の一部です。

左上の V obj *comparison* の表記は、

「動詞 + 目的語comparison」のコロケーションの候補

ということを示しています。
(※ちなみに、Vという記号は「動詞」、objは「目的語」の意です。記号のまとめは後で記載します)

そして下に青色でコロケーションの候補が示されています。
(青字をクリックすると、実際の用例もズラッと見ることができます)

中央の緑色のバーは、そのコロケーションが実際どれくらい使われているかと言う「頻度」を表しています。長いほどよく使われるコロケーションと言うことを示します(今回は make comparison が圧倒的ですね)。

ちなみにバーの色ですが、このサイトでは、

  • 緑 → 実際に使われる頻度の高い良いコロケーション
  • 赤 → あまり使われないコロケーション(他の表現に変えた方がベター)

としています。

ということで、今回出てきたコロケーションは、もちろんそれぞれ意味の違いはあるものの、基本的にすべて日常的に使用されている、または英語学習者も使って差し支えない自然な英語表現であると言えます。

記号の表記もまとめておきます。

  • N = 名詞
  • V = 動詞
  • ADJ = 形容詞
  • ADV = 副詞
  • PREP = 前置詞
  • subj = 主語
  • obj = 目的語
  • article = 冠詞(a, the, our, some, anotherなども入ります)

Weblio共起表現

以上の2つは、コロケーションの候補を示してくれていましたが、こちらのサイトは調べたい単語が含まれる「例文」を検索して、その例文リストを見て自分でコロケーションをチェックしていく方法です。

トップページ

使い方

  • ①:検索窓にコロケーションを調べたい単語を入力
  • ②:Searchボタンをクリック
  • ③:出てきた用例を並び替え
  • ④:どんなコロケーションの可能性があるかチェック

使い方の具体例

例えば、名詞 “understanding” を使って、「Aについての理解」という表現を作りたいとします。

understanding ( ) A

( )には、どんな前置詞が入るのが適当かを調べてみましょう。

understandingを検索窓に入れてSearchすると、以下のような用例がずらっと出てきます。

赤枠で囲ったところに、例文を並べ替えるボタンがあります。

今回は “understanding” の直後に来る前置詞を調べたいので、「1語右で並び替え」を押しています。これによって、“understanding” の直後に来る単語をアルファベット順に表示することができます。

画面を下にスクロールして行き、 “understanding” の直後(1語右)にどんな前置詞があり得るかを確認して行きましょう。

aboutは用例が多少出てきました。↓

onも少しありました。
ですが「Aの理解」という意味ではない用例も入ってしまっていますね。↓

一番多かったのはofで、以下の画面にも収まりきらないくらい出てきました。↓

以上の結果から、「Aについての理解」と言いたいときは、

understanding【of】A

と言うのが一般的と推察できます。

また他の例ですが、もし、

( )understanding

の形で、understandingを修飾する形容詞、understandingを目的語にとる動詞を調べたいときは、赤枠内の「1語左で並び替え」or「2語左で並び替え」ボタンを押して並べ替え、用例を見ていくと良いと思います。

まとめ

以上、今回はコロケーションを調べるときのおすすめのサイト3つでした。
便利なので、ぜひブックマークして都度使われて見てください。

上記に紹介した以外の使い方もあると思うので、実際に利用しながら自分なりの使い方を見つけて行くと良いと思います。

おわり


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【参考サイト】
University of Oxford. British National Corpus. [Online] [Accessed 29 May 2020]. Available from: http://www.natcorp.ox.ac.uk/using/index.xml?style=printable

JustTheWord. JustTheWord. [Online] [Accessed 29 May 2020]. Available from: http://www.just-the-word.com

ozdic.com. ozdic.com. [Online] [Accessed 29 May 2020]. Available from: http://www.ozdic.com

ウェブリオ. 『Weblio英語共起表現』[Online] [Accessed 29 May 2020]. Available from: https://ejje.weblio.jp/concordance/